2007年08月30日

環境難民

昨日、NHKで「環境難民」という言葉を耳にしました。
地球温暖化で、水位が上がり住む場所を失って移住している人達のことです。
今世紀末には、環境難民が2億人に達すると報じられていました。

少し「環境難民」について調べてみました。

海面上昇や砂漠化、森林伐採など、環境・気候の著しい変化によって居住地を離れることを余儀なくされた人々のこと。近年、地球温暖化による気温の上昇が主要因とされる海水面膨張や、南極やグリーンランドの氷河が溶けて起きる海面上昇の影響が顕在化していて、インド洋のモルディブなどの島国では、海岸線の陸地が侵食されて深刻な事態となっている。また、大規模な人口移動を引き起こす懸念もあり、国際的な対応が急務とされている。たとえば、全土が低地である南太平洋のツバル共和国は、海面上昇によって国が水没した場合、1万人以上の国民を受け入れて欲しいという要請を出し、ニュージーランド政府は受け入れを表明している。
難民の地位に関する条約(1951年)では、難民を、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた」人々と定義している。国連総会傘下の独立機関である国連大学は、地球環境の変化の影響を受けて移住を余儀なくされる人々の数は、難民を含む援助対象者およそ1920 万人(2005年)と同程度であるが、近い将来この数字を上回るとしている。
しかし、環境難民の支援に関しては厳しい状況が続いている。環境難民は、戦争や突発的に発生する津波やハリケーンなどの自然災害による難民と、居住地を追われた点では変わらないが、ゆっくりとした環境の変化による影響を受けていることもあって、支援は少ない。また、「難民」としても認知されないため、支援を受けることができない状況もある。ハンス・ファン・ヒンケル国連大学学長は、「1951年に定義された旧来の『難民』に対する対応だけでさえ国際機関は手一杯であるため、非常に複雑な問題」であると指摘している。その一方で、「この新しい『難民』の種類を定義し、理解し、受け入れる体制を整えていくべき時期を迎えている」としている。
posted by マーチン&たくぞう at 14:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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